2013年5月23日木曜日

第4回ビジネス法務クイズ「実体法と手続法について」の解答

第4回ビジネス法務クイズ「実体法と手続法について」の解答です。
5月22日のブログに掲載したクイズの解答です。

第4回クイズ
以下の六法のうち、以下の5つの法律は、実体法または手続法のどちらに分類できるでしょうか?
・民法
・商法
・刑法
・民事訴訟法
・刑事訴訟法

■正解は以下の通りです!
・民法 → 実体法
・商法 → 実体法
・刑法 → 実体法
・民事訴訟法 → 手続法
・刑事訴訟法 → 手続法

実体法は、権利・義務などの法律関係の内容(実体)を定める法律です。
対する手続法は、実体法の内容を実現するための手続を定める法律です。
例えば、実体法である民法は、他人の過失によって財産上の損害を受けた者は、
加害者に対して損害賠償請求権を有することを規定していますが、被害者が実際に裁判で加害者に損害賠償を請求するには、
民事訴訟法として手続法による必要があります。


詳しくは、2013年版ビジネス法務検定公式テキストの34ページをご覧ください。

第4回クイズ「実体法と手続法に関して」はこちら ⇒ クリック
第5回クイズ「株式会社の機関に関して」はこちら ⇒ クリック

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